|
|
(17)光福寺山門 | | | 梶山和田地区に七堂伽藍を配している光福寺は、真言宗豊山派の古刹で医王山密蔵院光福寺と称し薬師如来坐像を本尊としている。創建当初は、北浦湖岸の芦堤(現:薬師田付近)に配されたが大同3年(808)現在地に移された。昭和21年(1946)に火災があり、本堂・薬師堂・宝物・古文書等が焼失した。現在の檀家は、梶山、和田地区のほか隣接する二重作地区も含まれる。 鉾田市指定有形文化財指定の山門は、小規模ながら鐘楼の形態を有し厳かな境内への入り口として趣がある。建設は、江戸中期ごろまで遡るとされ鐘楼も併せ持つが鐘は存在していない。
|
|
|
|